【いもむし】ノコギリクワガタの幼虫達ムニムニ~そしてアイツが【注意】

昆虫

前回3つのケースに分けて入れたノコギリクワガタの幼虫達。あれから、乾いては霧吹き乾いては霧吹きを繰り返ししばらくたちました。

今まで何もなく順調にダンボールの中で育っている(ハズの)チビちゃん達ですが、少し暖かくなってきたので場所移動でもしようかなぁと思っていたんです。それが、恐れていたことが起きてしまいました。

不織布を挟んである蓋をパカッっと開けると。。。

え~~~!!

なんで、なんで、こんなにいるんだよ、コバエ~!!

蓋を開けたとたんコバエ達が一斉にプイ~ンと飛び回ります。部屋の中で開けてしまったのでうわ~と一回閉めて外へ。とりあえず、飛んでるコバエだけ外に解放しましたが、コバエの幼虫も元気に暮らしているハズですよね。

それにしても、不織布でガードしていてもこんなになっちゃうんですね。何とかしようと色々やってみました。

まずは虫達が大嫌いなにおいシトロネラ。子供達が小さい頃ミツロウなどと混ぜて虫除け軟膏を作っていた残りです。あの柑橘っぽい強いにおいのヤツです。ダンナがこのにおいが嫌いだったらしく、前にあちこちで使っていたら「このにおいオレも死にそう。。。」と言われてしまったので控えるようになりました。おかげでアロマオイルの収集を事前に止めることができました。すぐに種類を増やしたくなっちゃうんだよね~///。

そうそう虫除けの話でした。これね、外側にいれば来ないんだけど蓋閉まってるから意味ないよね。そうなんです。これはコバエがやってくる前に使うものでした。もちろん、何も変わらず玄関がにおっただけでした。

次、コバエホイホイ。コバエの好きなにおいでやって来たところを捕まえちゃいます。これもケースの外側に置いても意味がないので飼育ケースの中に入れないとダメですね。

ほいっ。

100均のマヨネーズカップ?みたいなものに穴を開けました。中に入っているのはめんつゆと洗剤です。コバエ達は「美味しいにおいだな~」とカップの中に入ります。すると、洗剤で沈んでしまうわけです。怖いわ~とも思ったのですが、部屋中にコバエをのさばらせるわけにはいきません。さっそく、すべてのケースにセットし様子を見てみます。

結果。なんかね~パッとした成果がなくて写真も撮り忘れちゃったんですが、これは失敗ですな。コバエが入ってるカップもあったんですけどブンブン飛んでるんだもん。。。

残念ながらコバエホイホイ作戦終了です。

そして次。外でコバエを開放しスプーンで幼虫をとるぞ作戦。固く詰めているマットですが幼虫達はみんな底の方で暮らしているので上の方は崩しても大丈夫かなー?とスプーンで削りとっていってみました。少しずつ削っていくとたまにピョコンと小さい何かが動きます。コイツかー!スプーンですくったけど小さくて確認が難しい。。。玄関の前で一匹ずつ地道にコバエ幼虫を取り出していきます。しばらく掘って気付いたのですが、コバエ幼虫はかなり深いところまでいました。これではマットがなくなってしまう!しかも、全部探すなんて無理!もう1つ目で汗だくだし。もうヤだよ!上の方にしかいないと思っていたのに大誤算です。

ケースの蓋に乗せてみました。マットが衣のように付いてしまってよく見えません。しかも、成虫が寄ってきました。親子共々消えてくれ!

と、いうわけで幼虫を取り除く作戦も失敗です。もう本当にどうしようもなかったのでマットを全部新品に変えました。スッキリ!最初からこうすれば良かったわ。

大きい子はこのくらいです。しゃーっとしてます。この大きな顎で飼育ケースが傷だらけにされていました。次に使うときヤだなぁ。。。

ケースをひっくり返してどんどん幼虫を捜索していきます。

全部で11匹。大きさの差が結構ありますね。

中の幼虫達が元気に育っていたのを確認することができました。それほど大きくはなかったけど、元気そうでした。このまま順調に育ってね~。

もうコバエは来ないで。

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